2025 04-03 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 09-24 |
|
今回は第8回さしみ賞のことは一旦休止して、こんな企画もありましたシリーズ第1弾、8月のMFN。ただ、めっちゃくちゃに長文になってしまったので2つに分けることにした。
あ っ ち 最初に断っておかなければならないのだが、このスレを選んだ理由はスレ内で8月中に書かれた内容が特別面白かったからではない。8月12日にこのスレが1000到達した時、自分は今後折に触れてこのスレを読み返すだろうという予感を持ったからだ。決してハイペースに更新されるスレではなかったけれど、更新が楽しみであり好きなスレだった。 このスレは非常に雑多なスレであったと思う。ネタと言ったときに通常想定されるようなものも書かれているし、ネタスレ考察のようなものも書かれている。また、狩狩やハロプロで起こっていることに対するその時々の雑感もある。特に印象に残っているものをひととおり挙げると、疑問符感嘆符論や顔文字ファイルにおけるいたづらさん=紺野ヲタ論、interviewおよびinterview 2、そして最近のMAME・KAME攻略記など。 読み応えがあり面白かったという点で、そして短いレスにも中の人の創意や言葉選びの巧さが垣間見られるという点で、いわゆる普通のネタ以外の書き物も含めて、このスレに書かれたすべてのものをネタと呼んでいいんじゃないだろうか。たとえばアイボマさんのネタスレ批評がおそらく一つのネタとして認知されているように、このスレもネタスレを楽しむネタ(メタネタ)というあり方を示していたと思う。本当に良スレだった。次スレがないのが残念。 したたり三昧 「二枚舌足らず」の次スレから、新垣塾が海へ行く話。途中から9月に入ってるけど気にしない。 本当に、何でこんなに面白いんだろう。さゆの表情とか、いきなりのもんじゃ焼きとかプレミアムモルツ噴いた。あと、“れいにゃちゃん”のう○こからカキ氷への場面転換の仕方はAAならではで、これも純粋にいいなぁと思った。 このシリーズは、キャラクターがしっかり機能してテンポよく話が進んでいく。AAも適度に力が抜けてるからとてもさくさく読めるし、一見簡単に書いていそうな感じがするけど(失礼)、実際にこの雰囲気を真似しようとするとかなり難しいんじゃないかな。このネタに限らず、「いい加減にいい加減」を実践するのは実はハイレベルな技術だと思う。 PR |
|
2007 04-07 |
|
春だなぁ。
新しく入ってくる人、去っていく人、色々あり過ぎてあんまりよく覚えてない3月のMFN。 ℃haracter 卩iepies ネタスレには「思い立ったが吉日」という言葉が本当によく当てはまると思う。機を逃すとテンションが落ちたり時勢に合わなくなったりするから。 で、このスレ。Character Piecesの中の人を打倒するため、ただそれだけのために立てられたスレッド。まずそれだけで面白いし素晴らしい。しかも、お題を募集して短時間で描き上げるという、ほとんどマゾ的と言っていいノルマを課している点も凄い。Character Piecesでもそうなんだけど、熱意のあるネタスレは好きだ。 そうしたシステムを導入してるので、数々の駄目出しを受けつつAAが改善されてゆく流れや、途中でAA談義のようなレスのやりとりが交わされているのを見るのも楽しい。表向きは中の人がスキルアップのために個人的に立てたスレということになっているけど、実際は多くの人が参加して楽しめるような、非常に開かれたスレになっていると思う。 あと、リアルAAを描かない自分が言うのも何だけど、この人は目の表現がなかなか特徴的だな。 ハロプロカルタ (スレッド名:狩狩の存在理由はもうないだろ) これは凄い!と思った。 作者のためのモーヲタ悪魔の辞典とか悪魔の辞典in狩狩のように、辞書式に語句を連ねていくタイプのネタは今までにもあったけど、このネタは頭文字だけでなく元になることわざにも沿った言葉を並べていかなければならない点が少し違う。これがポイントだろう。 この捻りが加えてあることで、面白さが増していると思う。どの回も選んでくるフレーズが絶妙で思わずニンマリしてしまう。一回ごとの分量も短くてサラッと楽しく読める。 けれども、読み手にとっての気軽さとは逆に、これって実際に作ろうとするとそう簡単にはできないような気がする。適当な思いつきでは無理だろう。非常によく練られたネタでありながら、読んでいるものにはそれをあまり感じさせないところも凄いと思う。「本当のファインプレーはファインプレーに見えない」みたいな。 亀光 ~ びゅーてぃふる えぶりでい ~ (スレッド名:納豆ダイエットで誇張 関西テレビ「発掘!あるある大事典II」) 何この和みスレ。 こう言っては失礼だけど、爆笑するようなネタではない。しかし、確実に頬が弛むようなネタだと思う。 新メンバーを使っているから当然なのかもしれないけど、亀井と光井という組合せは新鮮だった。さらに、光井の「アウアウ」が既に一つの型として浸透しているので、亀井=ツッコミ/光井=ボケのようなネタになるのかと思いきや、亀井の「ウヘヘ」を使ってツッコミとボケをまったく入れ替えたネタとの2本立てという構成も意外で面白い。 ツッコミとボケと書いたけれど、切れ味鋭くテンポの良い会話というよりは、どちらかというとダブルボケにも近いようなゆるゆるとしたやりとりになっている。それが最初に書いたような温かな笑いを生み出しているんだろう。安心して読めるというか、読んでいて心地良さを覚えるネタだ。 |
|
2007 03-06 |
|
夕食後のデザートにグリコのとろ~りクリームonプリンを食す。何て優雅で贅沢な生活。
さて、狩狩も移転して一月以上経ち、大分落ち着いただろうか。 人が減ったんじゃないかとも言われてるけど、何だかんだで毎日どこかのスレは更新されている。その中から選ぶ2月のMFN。 Character Pieces 厳密には1月末からの作品だけど。 ハロプロメンバー43名の顔をリアルAA化していこうという試み。相変わらずのその心意気に感動する。AA一本ほんまもんの漢(かどうかは知らないが)。 このように同じテーマの連作を見ていると、作った人が徐々に技術を変化させていく様子がよく分かって面白い。たとえば一番分かりやすいところでいうと、後半から髪の毛のトーン表現をやめた点。個人的にはこれは正解だったと思う。線だけの方がすっきりしていて綺麗。その他にも、個人の特徴がよく出る目の表現に毎回ちゃんと気を配ってる感じや、途中で顔の陰影も表現しようとしたのかと思える節があるところなど、見ていて興味が尽きない。 そして、毎回AAとともに書かれる中の人の一言が面白い。中でもやすすの回の「十年記念阻止隊」は笑った。こういう本編とは直接関係ない部分もこのスレの楽しみの一つであると思う。 mixi これは面白いなぁ。「そんなバカな」というレスが付いていて、まさにその通りの展開。どことなく狼のネタスレっぽい雰囲気があるなぁとも思う。もっと読みたい。 このネタのAAは全然手が込んでないんだけど、それが非常に良い効果をもたらしていると思う。この勢い、ノリに対して、じっくり見てしまうような凝ったAAはかえって邪魔になってしまうかもしれない。油絵で4コマ漫画を描かれても反応に困るだろう。 中の人が意図的にこういうAAにしたわけではないだろうけど、とりあえず面白いということの他に、ネタの雰囲気とAAとの兼ね合いということを少し考えるネタでもあった。 魔法騎士れいにゃーすっ! ≪似ている有名人グラフ≫ ハロプロメンバーに似ている有名人の話題というのは、しばしば出てくる。しかし、それをこのように図表化したものは初めて見た。「似ている-似ていない」という単一軸ではなく、雰囲気と顔型の二変数でプロットしたところも面白い。こうやって提示されてしまえば簡単なアイデアに思えるけれど(実際似たようなことを思いついた人は過去にもいただろう)、それを形にしてこそ意味がある。 そして、手法としての面白さと同時に、単純に見ていて興味深い。中澤さんとメグ・ライアンとか、石黒彩と佐藤藍子とか言われてみれば確かに似てる。でも矢口と大仏のお面は断じて似てないけどね!!1 ハロプロ架空インタビュー 光井に対する架空インタビュー。 このスレは基本的に「絶対にありえないけどこうだったら面白い」というところが肝だろう。そのありえなさと面白さの両面において、この一連のレスは上手いと思った。290、291、294が特に好き。 本当にこれくらい温くない回答をしてくれたら面白いんだけど、まあまずないよな。光井はあの喋り方からして既に生温いし。それを逆手に取った288も面白い。 大発見!! 「回文」 回文そのものも上手いなぁと思ったんだけど、それをストーリー仕立てにした一工夫が心憎い。一手間かけていつもより美味しいご飯、的な。これがただ羅列されているだけだったら、だいぶ印象が違っただろう。 上述の≪似ている有名人グラフ≫もそうだけど、題材はありふれたものでも、それをどのように見せるかという点にはオリジナリティの入り込む余地が多分にあると思う。 面白いネタの要素には発想や構想の良さももちろんある一方で、たとえベタな思いつきであっても、それを少し捻ってみる労力が結構重要なのかもしれない。 |
|
2007 02-04 |
|
先月は狩狩の移転という大きな出来事に加え、狼の不安定化による狼スレ乱立など変動の多い一月だったと思う。そう言えばヒトツキさんってどうしてるのかな。そんな1月のMFN。
リo´ゥ`リ<小春はトゥルトゥルです 【初夢】 フジ/'v'\モッサーン♪とダコダコYo!!のコラボにお汁粉噴いた。 コピペ改変と言ってしまえばそれまでなんだけど、面白いものは面白い。 このスレのネタはどれもサクッと読める。でもその軽快さは、いわゆるテンポの良さとは少し違うような気がする。あまり肩肘張らないというか、気負ってないというか、そんな感じ。いい意味で力が抜けているような印象を受ける。それくらいのほうが、意外と爆笑を誘ったりするのかなぁと思ったりもした。 ちょっとだけやすしばりにも通じるものを感じる。 Character Pieces 遂に表舞台に登場したAAスレ。 前回紹介したときは、あえて大型AAに挑戦するその心意気に大いに感動した。今回はそれに加えて、当時から比べて超絶ハイレベルになっているAA技術にも感心した。すげーのれす。 文字の使い方とか部分部分の処理などの「AAをどう描くか」といったこともそうだけど、かまくらをテーマにしたネタでの視点移動や場面転換に見られる「AAをどう使うか」という点が特に素晴らしいなぁと思う。これこそAAならではのネタと言えるだろう。 さらに、一枚AAの一つ一つに添えられているコメントも楽しい。これがあることで、読んでいる側がグッとスレに近づけるように思う。個人的には37の哀さんのAAに添えられた「AAの粉っぽさで俺の右に出るやつはいない」というコメントに爆笑した。 で、今回このスレに関して書いたことは、ほとんどニュース屋さんが書いてることの繰り返しになる。面白いスレはやっぱり人を惹き付けるんだな。 たとえば君が亀井編~PART3~ もう随分と前のハロモニで物真似大会をやったときのこと(確かホリがゲストの回)、亀井が披露した物真似は落武者のようなカツラをつけて「コロ助なりよ~」と言うだけの壮絶なものだった。そんなグダグダな物真似をしておきながら、最優秀者の発表で、自分が選ばれることを期待してか祈るようなポーズをしていた亀井を見たときの衝撃と笑いを未だに覚えている。 このような「根拠のない自信」において、今の娘。の中で亀井の右に出るものはいないだろう。 そして、このネタはそんな亀井の適当さがうまく表現されていて面白い。特に駄洒落を言う前の「あるよ!あるある!」というさりげない台詞がいい。とりあえず勢いだけでこう言い切ってしまう亀井が容易に想像できる。メンバー本人の特徴をうまく捉えたネタだと思う。 |
|
忍者ブログ [PR] |