2025 01-22 |
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2007 10-13 |
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選考と結果
これまで書いてきたように選考の基準などはあらかじめ考えていたけど、その他の形式的な面で最初から予定していたことはほとんど無かった。二段階選考方式を採用することや優秀作品をいくつ選ぶかということなどは、すべていざ選考という段階になってから決めたことだ。 ただ、すべてのネタに対して感想を書くということは決めていたので、その点は意識しながらいつも以上にじっくり読んでいったつもりだ。まず、普段狩狩を見ているときと同じ感じで読者として楽しんで、次にもう一度選者として構成やお題の使い方を考えつつ読んだ。 33作品それぞれの感想に書いたことは、全部が全部一度読んだだけで感じたことではない。もちろん、パッとすぐに気が付いた点もあるけれど、二度目に読んだときに感じたことも多分にある。その点では、上記の読み方は「直感的に“面白い”と感じたものをよく読むと、そこにはちゃんと理由がある(見つかる)」という自分の考え方に沿っていたと思う。 まあそんなこんなで一次選考を行って、まず1/3にあたる11作品に絞った。今さら公表するのも何だけど、残った作品は以下の通り。 03 05 08 14 19 20 24 26 28 30 32 ここから4つの優秀作品と1つのさしみ賞作品を選んだ。優秀作品の数は、11作品の中から特にと思うものを取り上げたら4つになったというだけのことで、別にあらかじめ4つ選ぼうと思っていたわけではない。当時もスレの方に書いたように、この4つはどれも実に面白く、それぞれに自分を驚かせる点があった。 さしみ賞に選んだネタは、短いながらも一番上手くお題を消化しているネタだったと思う。ネタの長さが選考に与える影響が少し話題になっていたけど、自分では選考に際してネタの長短を考慮したつもりはまったくない。 ただ、こうして選考を終えたものの、この結果で納得してもらえるだろうかという迷いは最後までつきまとった。まあ、迷っても仕方のないことなんだけど。独断で選ぶということを最初に宣言してはいても、やはり賞を与えるということの責任みたいなものがジワジワと迫ってくる感覚があった。同時に、こういうことを最初にやった3をさんは凄いなぁと改めて感じた。正直なところ、ネタを書く方がよっぽど楽だなぁと思う。じゃあ書けよって話だけど、それは気にしない方向で。 最後に 率直な感想としては、やって良かったということに尽きる。 いざ始めてから、準備段階でああすれば良かったこうすれば良かったと思う点はいくつもあったものの、最終的にさしみ賞を開催したこと自体は後悔していない。ネタもたくさん読めて、一読者としても楽しかった。 また、自分はこれまであまりこういったイベントに参加してこなかったわけだが、今後はできる限り積極的に参加していきたいと思うようになった。参加してくれる人がいるということが、主催する側としては何より嬉しいことだと思う。参加してくれた人、管理人さん、レスをくれた人、改めてありがとうございました。 というわけで、第8回さしみ賞の記事はこれにて終了。 PR |
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2007 10-11 |
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俺はドM型ではなくほんのりS型です。
さて、第9回も終わったってのに何やってんだよという話ではあるが、中断していた第8回さしみ賞の記事のつづき。 投稿されたネタについて 第8回さしみ賞には、合計33個のネタがエントリーされた。実のところ、始める前は20くらい集まれば上出来かなと思っていたので、この結果は素直に嬉しかった。 33個のネタをこちらの独断で分類すると、以下のようになっている。
文字を使ったものとAAと使ったものとで、分布のばらつきはそれほどなかった。狩狩では文字ネタが評価されにくいという意見も時々目にするけれど、このさしみ賞では文字ネタにも力作が多かったと思う。 自分自身では、ネタのジャンルによる有利不利があったとは思わないし、そこにお題が大きく影響を与えたとも思っていない。でも、文字では書きにくかったという人もいただろうし、AAだとお題を消化するのが難しいという人もいたかもしれない。 |
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2007 09-30 |
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まさかの13時間睡眠。
第9回さしみ賞が昨日の結果発表を持って終了した。まず主催者のうっかり娘。さんには本当にお疲れ様と言いたい。 今回のさしみ賞は、作品ごとに評価される一発勝負ではなく、複数の課題をこなしていって各ポイントの合計得点で競うタイプだった。 過去のさしみ賞でもこの方式のものがあったけれど、すべての課題にエントリーできそうにないという理由で自分は参加していない。 ところが、今回のさしみ賞は史上初の団体戦という試みで、エントリー方法も課題部門とフリー部門に別れていた。獲得ポイントを競う方式でありながら、必ずしもすべての課題をクリアする必要がないということで、これなら自分でもやれるだろうと思い参加させてもらった。それにさしみ賞獲得のチャンスが50%という高確率だったし。 参加してみての率直な感想としては、まず非常に楽しかったというところ。初めての試みだったこともあってか、特にチームで作り上げていくリレー小説とかAAなどは、ネタを書いているというより参加している楽しみを強く感じた。 他の細かい部分や進行などに関していくつか思うこともあるけど、それはまた後日。 それにしても、やっぱりさしみ賞があると盛り上がるし楽しいね。AチームもBチームもCチームも皆さんお疲れ様&ありがとう。 |
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2007 09-07 |
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第9回さしみ賞に高まる期待。
進行役の2人 第8回さしみ賞は、25日間という比較的長めの投稿期間を設けた。 狩狩はネタに特化した板だし、自分はさしみ賞を賞であると同時にネタを読むイベントとして意識していたので、選考スレを進めていくにあたっても、少しネタスレ的な要素を盛り込もうと思っていた。長い投稿期間中、自分が事務的な事項のみをただ書き込んでいくよりは、選考スレも楽しんで読んでもらえる方がいいだろうと考えたからだ。 そこで進行役に選んだのがあいぼんさんとポンちゃんの2人。 (当時)この2人はハロプロを離れてしまっていたけれど、自分は初めて自スレを持ってネタ書き始めた時からこの2人をよく使ってきたし、それぞれの顔文字にも非常に愛着があった。だから、この2人を使うことはすぐに固まった。 まあ実際に書いていても楽しかったし、非常にスムーズに内容がまとまっていったように思う。この2人を使うと勝手に喋ってくれるというか、あまり根を詰めて考えなくても自然に台詞が出てくるというか。人それぞれ、書きやすいメンバーとそうでないメンバーというのは確かにあるんじゃないかと思う。 ただし、途中から質問などもあらかた出尽くして、2人で進めていくだけの書くべき内容も少なくなってきたので、あいぼんさんには一時消えてもらったけど。 ところで、2人のやり取りを書いていて非常に楽しかった一方で、こうしてこの2人を頻繁に使うことはもうあまりないかもしれないなぁと考えたりもした。特に自分が普段書いているネタの場合、楽屋や仕事現場などを舞台にすることが多いので、ハロプロから去ってしまった人を登場させることはそうない。今後彼女たちを使うとすれば、自分ではあまり挑戦したことのない形式のネタに取り組んでみる必要があるだろうなと思った。 |
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