2024 11-28 |
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2007 01-30 |
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こんなミキティが好きだ。
「ヲタはやめてもネタはやめない」そう思っていた時期が俺にもありました。 ネタから入ってヲタになったという人もいるくらいだし、ネタはネタであって必ずしも現実通り構成する必要はないんだから、ヲタじゃなくなってもハロプロのネタは書けるだろう。ある時期まではそう考えていた。 そう考えていた頃は、テレビもラジオも楽曲も、それはもうかなりの熱を入れてチェックしていた頃にほぼ一致する(それだけ露出があったということも言える)。何でもそうだけど、熱を上げているときというのは冷めた後のことなんて考えないものだ。ハロプロに興味を失うとはどういうことか、あまり真剣に考えていなかったのだろう。 翻って今、同じように「ヲタはやめてもネタはやめない」と思えるかというと、それはもはや無理。 いくらマジヲタと言われようが、やはり自分にとってはまず現実のハロプロありきで、ひとたびハロプロへの興味を失ってしまえば、その副産物であるネタの世界からも遠ざかってしまうだろう。ネタの世界を知る前に既にヲタだったことも大きいのかもしれない。 適当に登場人物ABC…とおいて、ハロプロ関連のことは一切出てこなくとも普遍的に面白そうな筋書きを考えて、あとから登場人物名や顔文字を適当にハロプロメンバーのものに置き換えて、ハロプロネタの出来上がりとすることも出来なくはないだろう。 しかし、それはもはやハロプロを使う必然性がない。お笑い小咄板や創作文芸板などでやればいいことだ。 モー板系の掲示板でネタを書く以上、やはりハロプロを使っていることに意味があるネタを書きたい。そう考えると、やはり「ヲタはやめてもネタはやめない」のは無理だなぁと思う。 PR |
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Comment |
いつもお世話になっております。マジ高でございます。
さて、詩吟さんのネタ論についての記事を拝見しましたが、 >適当に登場人物ABC…とおいて、ハロプロ関連のことは一切出てこなくとも >普遍的に面白そうな筋書きを考えて、あとから登場人物名や顔文字を適当に >ハロプロメンバーのものに置き換えて、ハロプロネタの出来上がりとすること >も出来なくはないだろう。 >しかし、それはもはやハロプロを使う必然性がない。お笑い小咄板や創作文芸 >板などでやればいいことだ。 以上の部分には、同意しかねます。 と言うのが私は、ネタと言うものはまず大前提として、「普遍的な面白さの 追求」というものがあるべきだと考えるからです。 ネタというのは、ギャグ、コントや物語の普遍的な面白さをバックボーンとして 持っているからこそ、モーニング娘。を全く知らない人が見ても「面白い」と 思えるし、そのネタをきっかけとして、ネタを読んだ人をモーニング娘。の ファンにするだけの「魅力」を持つものなのではないかと思います。 また、モーニング娘。の詳しい情報を抜きにしても、純粋に面白いものを提 供出来る、愉快でいかしたネタ職人と呼ばれる人達が、モーニング娘。を 囲んでワイワイとやっていたからこそ、モーニング娘。はネット文化の中で 確固たる地位を築く事が出来たのではないかと思います。 逆にまず最初にモーニング娘。やハロプロメンバーについての、深い知識 というものが大前提としてあって、その知識が無い人には一向に笑えない ようなネタならば、それは掲示板などという公共の場でやるのではなしに、 自分のホームページでやれば済む事だと思うのですが、いかがでしょうか?
Posted by マジ高 [Edit]
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まず、ここでいう「ネタ」とは主に狩狩で書かれているような、文字・顔文字・AAなどを使った一連のネタだという前提のもとに、以下進めていこうと思います。(音声や画像を使ったネタもそれはそれで面白いですが、それを含めると話がややこしくなるので)
自分のネタを読んだことがある方は分かると思いますが、基本的に自分のネタはハロプロを知らなければ楽しめないようになっています。ハロプロ界隈ではお約束のフレーズやエピソードを多用しているので、知らない人が読んだら話の筋は掴めても面白いとは感じないでしょう。 ハロプロを知らない人を対象者として想定していないからです。 その点では、自分のネタは大いなる内輪ネタと呼べるかもしれません。 しかし、自分はそれでいいと思っています。 ハロプロが好きでハロプロの掲示板に出入りしているので、ネタを書くにしてもやはり“ハロプロであること”を活かしたいんです。 各メンバーのキャラクターや喋り方や人間関係をまったく度外視してネタを書くということに、自分はあまり意味を見いだせません。 >逆にまず最初にモーニング娘。やハロプロメンバーについての、深い知識 >というものが大前提としてあって、その知識が無い人には一向に笑えない >ようなネタならば、それは掲示板などという公共の場でやるのではなしに、 >自分のホームページでやれば済む事だと思うのですが、いかがでしょうか? 確かに掲示板という大きな括りで見ればそうなるのかもしれませんが、これが“ハロプロの”掲示板となると、もうその時点で一種の特殊性を帯びているわけで、そこで一般の掲示板と同じような公共性(公序良俗という意味ではない)を考慮する必要はあまりないように思います。 ただ、ここまでの考えは書き手としてのものです。 矛盾するようですが、読む側としてはどんなネタでも面白いものは面白いと感じるのも事実です。 ネタにおける「ハロプロであることの必然性」については、以前からわりと考えていたことではあるのですが、こうして記事に書いてみたのは初めてです。 そして、これが結論というわけでもありません。 考えれば考えるほど、よく分からなくなったり自己矛盾も出てきたりして。 この件に関しては、いずれまた記事に書いてみたいと思っています。
Posted by Shigin [Edit]
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