「もう、怒りますよ！」って言ってる人は、たいてい既に怒ってるよね。

さて、去る8月27日、小川麻琴がモーニング娘。を卒業した。そのことに関して何か書こうと思ったのだけれど、何を書けばいいのか分からない。
考えてみればポンちゃんが卒業したときも、このブログにはそれに関して何も書かなかった。と言うより書けなかった。

ハロモニ。もここ数ヶ月見ていないし、DOKYUも映らないしというわけで、グループとしてのモーニング娘。をリアルタイムで見る機会が少なくなったこともあるのかもしれないけれど、メンバーが２人もいなくなってしまったことに自分でも驚くほど感慨がない。
もちろんポンちゃんもマコも好きだけど、矢口とかののさんとかミキティに対する好きと比べるとどうしても熱の入れようは違ってしまうわけで、いくら矢口推しDDを自称していようともそうした偏りはどうしても表れてしまう。

でも、だからと言って感慨がないのは仕方ないことだなどと言うつもりはない。これは自分の問題なのだと思う。

どんなに素晴らしい芸術も、その良さを理解しようとしない者の前には無価値となる。
それと同じことで、ポンちゃんやマコ（もっと広くいえば５期）の良さ・魅力に気付くチャンスはいくらでもあったはずなのに、自分はその機会を活かさなかったたのだと思う。
テレビ露出が少ないとか、５期は大人しすぎるとか適当な言い訳をつけて、たくさんの機会を見過ごし続けてきた結果が今の感慨の無さに繋がっている。
５期の良さや魅力が見えなかったのではない。見ようとしなかっただけのことだ。

だから、一つだけ勝手な願望として、またいつかポンちゃんやマコの姿を見られる時が来ればいいなぁと淡い期待を寄せる。