2025 02-03 |
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2007 10-23 |
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さしみ賞があって大量のネタが書かれた9月のMFN。
つーかネタ大杉wwwwwwwww 固定と職人がマジレスするやよ part3 あなたの好きなハロプロメンバーを1人あげてください みなさんが好きなモーニング娘。シングル曲を3つ教えてください さしみ賞の課題の一つ。 これはいわゆる通常の意味でのネタスレではないけど、読んでいて非常に面白かった。狩狩に書き込まれる内容の多くはネタで、狼や羊でよく見られるリアルなヲタとしての書き込みを目にすることは少ない。まあ一応こういうスレもあるけれど、どちらかというとマジヲタ(笑)という雰囲気が強いように思う。そんな中で、ネタを書いている人達が普段どんなモーヲタ的生活を送っているのかが少し垣間見られて面白かった。 ★魁・読み切り作品発表スレッド★ ネタの面白さの一つに、現実のハロプロの世界におけるキャラクターや人間関係、出来事などをいかにうまく掬い取って、膨らませられるかということがある。 そこでこのネタ。小春の自由っぷりというか無敵っぷりというか、暴走しがちなところが最大限にデフォルメされててワロタ。十年記念隊のなんちゃらDVDで暴走する小春と、それを見て呆れるガキさんの画像を思い出した。ゴロッキーズが小春を取り囲んで糾弾している時のAA(特に表情)も好き。 あとこの「ガキさんっぽく喋ろう」の企画はハロモニとかで是非実際にやるべき。ハロモニ見てないけど。 藁人形に釘打ちまくる高橋 - 「 再就職をしたい紺野さん 」 ポンちゃんが縁故を求めてアレなメンバーの元を訪れる顔文字ネタ。 タブーとされてることを扱う場合、よほど気を付けないとただの悪口や煽りで終わってしまう。けれども際どいことほどネタにしやすい。で、このネタの場合も際どいことを扱っているんだけど、ただそれを言いたいがために使っているわけではなくて、ネタの中の一材料としていることで非常に軽いノリで読める。さらりと難しいバランスを取っている感じがして凄いなぁと思う。 あと全然関係ないけど、このネタの紺野さんは輪郭が半角括弧「)」な上に頬を表す小文字のOが全角「o」になっていて、書いた人はよっぽどポンちゃんのプニプニほっぺが好きなんだなぁと思った。 ところで飯田さんの所に行ってないのはやっぱりあれか、タンポポの遺恨か。 アフター モーニング フローリック - 五重塔 これはびっくりした。もの凄い鳥瞰。もの凄い遠近法。五重塔を細部まで描くんじゃなくて、大雑把にシルエットだけ描くことで、より遠近感が出ているようにも感じる。AAの可能性は広いなぁ。 そういえば五重塔で思い出したけど、飯田さんと世界のガッツが共演した映画ってどうなったんだろう。 新・ボツネタうpスレ4 - バ ッ テ リ ー 延々と繰り返されるバッテリーのやりとりに糞ワロタ。 普通、台詞だけで進めていくとどうしても単調になりがちだと思う。でも、このネタの場合、台詞の部分とは対照的に緊迫感を持たせた試合展開の描写があることで、良い具合にバランスが取られている。また、台詞を延々と並べると、誰の台詞なのか分からなくなってしまうこともあると思うけど、光井を関西弁にすることでそれも上手く回避されてる。 そして、おそらく確信犯的に低レベルにしたと思われる言葉のやりとりが、まさに子供の喧嘩という感じで、登場人物が小春と光井の2人であることとちゃんと繋がっているのも上手いと思う。ただの勢いだけではない。 アフター モーニング フローリック - 「エリンギニンジン」 さしみ賞のフリー部門にエントリーされたネタの中で個人的に一番好きな作品。 ネタの面白さの要素として、発想というものもあると思う。このネタは発想が本当に素晴らしい。 まず、エリンギとニンジンをネタに使おうとしたところですぐに惹き付けられたし、掲示板の書き込みが現実になるという設定も面白い。確かに「書き込んだことが本当になるスレ」みたいなスレって時々見かけるんだけど、それがネタの材料としてこれほど上手く機能するとは。 個々のエピソードが最終的に掲示板という一つのキーワードに収束していく様子は、読んでいて非常にわくわくしたし、よく練られてるなぁと感じた。最後の落ちも、ただ不思議な物語が落ち着くだけでなく、「一線を越える」というもう一つのテーマもちゃんと消化されていて、きれいにまとまっていると思う。 発想と、それをネタとして形にする書いた人の構成力にただただ感動した。 何言っても、あんた才能ないんじゃないと言われるスレ - リンリンジュンジュンソーセージ れいな……でもこれおもしろいわー。 短いネタだけど、「何がリンリンだインリンか淫乱の間違いじゃないのか?」とか、いきなり一人称になる「なぜならセクロスなんて2ちゃんねる用語はさゆみは知らないの。」とか、一発で笑わせる一文がそこかしこに入っていてとてもインパクトが強い。書いた人はかなり考えて書いたのかもしれないけど、あまりそれを感じさせないというか、ポンポンと言葉が飛び出してきているような印象を受ける。 たとえばAAネタにしても、つまるところは台詞などの言葉で笑わせてる面が大きい。そう考えると、いかに言葉を操るかというのは一つのポイントだと思うし、言葉が溢れ出てくる人というのは羨ましい限り(書いた人がそうなのかどうかは知らないが)。タイトルも好き。 PR |
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Comment |
「バッテリー」はダウンタウンのコントをイメージしながら書きました。
「緊迫感を持たせた試合展開の描写」はまあネタふりみたいなものです。 ふり幅を大きくするというか。 シリアスとおバカのギャップを大きくするためというか。 このネタは書いてて楽しかったです。 多分今回のさしみ賞で一番書いてて楽しかったネタです。
Posted by homare [Edit]
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>ふり幅を大きくするというか。
>シリアスとおバカのギャップを大きくするためというか。 この点はそうなんだろうなーというか、意図と効果がちゃんと表れていたと思います。 でも、誉さんがああいったとことんアホな会話を重ねていくネタを書いたのは 少し意外な感じもしました。
Posted by Shigin [Edit]
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>ところで飯田さんの所に行ってないのはやっぱりあれか
オーウ。サッパリワースレテタナーリネー。:D
Posted by ぱんてぃ [Edit]
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キター!!飯田編に高まる期待。
Posted by Shigin [Edit]
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