2024 11-24 |
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2006 02-18 |
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ハロプロを素材としたネタを分類する方法の一つとして、「リアル」と「アンリアル」という分類法がある。もともとハロプロ小説の界隈で使われていた用語らしい。 たとえば、ののさんがWのリーダー・辻希美として登場するネタが「リアル」であり、浪速大学医学部辻教授や謎の地球外生命体N.T.として登場するネタが「アンリアル」であるという分類をされる。 要するに、舞台設定や登場するキャラクター等が実際のハロプロを下敷きとしているか否かが、「リアル」と「アンリアル」の境目になるということなのだろう。
でも、よく考えたら「アンリアル」と呼ばれるネタでも、随所でハロプロの時事を絡めていたり、石川さんは歌が下手でミキティは冷めた性格などの設定は残されたりしていることが多い。 一方で、「リアル」がいくら実際のハロプロに基づいたものであるといっても、そこに登場してくる人物のキャラクターはヲタの間で再構成されたものであることが多い。たとえば、ショマキや“ののたん”などはそれが顕著な例だと思う。 そんなことを考え出すと、いったい何が「リアル」で何が「アンリアル」なんだがよく分からなくなってくる。個人的には、この分類法は読みたいネタや小説を探す際の手がかりとしては有用ではあると思うけど、その厳密な定義を考えることにはあまり意味がないと思う。 参考:キャラクター小説の世界 PR |
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