2024 11-24 |
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2006 05-23 |
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前回のつづき。 さて、前回ネタスレにおけるあいぼんさんの位置付けについてクダクダと書いたけれど、今回はあいぼんさんの関西弁について思うところを書いてみるよ。 方言(訛り)を特徴とするメンバーと言えば、あいぼんさんの他にもなっち、愛さん、れいななど結構いる。 一つは、訛りが形式化されておらず、ほとんど書き起こしに近いという点。 もう一つは、現実の加護亜依本人は関西弁を使わないという点。 というわけで、あいぼんさんの関西弁というのは、訛りを特徴とするメンバーの中でもなかなか特異なものだなぁと感じるわけだ。 そうなると、日常的に関西弁を使用しないネタ書きにとっては、あいぼんさんはかなり使いにくいキャラクターになってしまうのではないだろうか。何か台詞を付けるたびに、いちいち関西弁に直さなくてはならない。こんな煩雑なことはない。 そこで、一つの方策として、「いっそのこと関西弁なんか使わせない」という方法が持ち上がる。例えばコウシンチュウのあいぼんさんは終始標準語で話す。 ただ(これはまったく個人的な意見だけど)、あいぼんさんは標準語で喋らせると突然女の子になってしまうというか、可愛らしく押しの弱いキャラクターに変身してしまう傾向があるように思う。 さて、前回あいぼんさんの顔文字についても語ると書いたんだけど、思いの外長くなってしまったのでそれはまた次回。ネタスレでもこういうの多いな俺。 PR |
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Comment |
加護のネタは関西弁に対する幻想みたいなものを感じます。
本当は関西弁喋っても標準語とそんなに変わらないんだけどね。
Posted by 名無し娘。 [Edit]
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関西人から見れば違和感バリバリやねんけどw
関西弁のキモはイントネーションだと思うんで、文字では表現できないのは仕方ないんやけどね
Posted by ROM兄さん [Edit]
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これは書いておくべきだったのかもしれませんけど、自分も日常的に関西弁を使う人間です。
あいぼんさんの台詞が自然だと書いたのは、例えば「拙者、もう我慢できないで“ござる”!」といった武士の台詞や、「わたくし、もう我慢できない“ざます”!」といった伯爵夫人の台詞のように、特定の語尾をつけることで方言であることを特徴付けているわけではない(安倍・高橋などはこっち)、といった程度のことです。 ただ「〜だべ」「〜べさ」「〜やよ」「〜がし」等を付けているだけの台詞のほうが、その方言を使う人からすれば、おそらく不自然さの度合いは強いのではないかと思います。 確かに関西弁の話者から見れば、加護の台詞にも不自然な言い回しを見かけることは多々あります。 また、「まいど」「おおきに」「〜やさかい」など、関西弁を出そうとしてオーバーな言い回しになっていたりする例も見かけます。関西弁を使う人間でも、これらのフレーズは日常的にはまず言いませんよね。 ただ、この傾向はむしろ中澤さんの方により強いような気もしますが。 自分が普段ネタを書くときは自らが話すような雰囲気であいぼんさんの台詞を付け、ネタを読むときはイントネーション等も脳内補正した上で読んでいます。 なので、自分はあまり違和感を感じないのでしょう。 まあ文字である以上、どのメンバーでも、各人の雰囲気にあった台詞を付けるというのは非常に難しいことです。 もしかすると、ネタを書く上で一番困難な作業が台詞当てかもしれません。
Posted by Shigin [Edit]
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