吉澤リーダーが21歳になり、矢口のドラマが始まり、なっちがドラマで全裸になり、つんく♂がお見合い結婚し、そして最後に紺野・小川卒業発表という大事件が待ち構えていた4月。
そんな4月のMFN〜My Favorite Netaを列挙していくよ。

大コン海時代Ⅳ～ロリオタ・バッカ～
このシリーズ久々の更新。変わることない卓越した言語センスに今回も大笑いした。顔文字だけでも充分に場面展開を伝えることができるという好例。
「なに長渕キックを熱く語ってるラヴかっ」

ぬーーーーーーーーーんﾉ（　゜皿 ゜）ﾉ
下條アトム曰く、「スペインの有名な祭りに～謹慎中のあいぼんさんが出会った～」。
何でもやってみることの大切さを説いた教訓譚か、はたまた想像力の欠如したゆとり教育世代の風刺か。

（ ・ｅ・）vs（´ⅴ｀　）　『保田大王プレゼンツ！真夜中のラブレター』
答えます系のネタというのはよくあるが、これは相談者も回答者も、さらにはその後の感想までも一人でやってしまったという、ありそうでなかった形態。自分はわりと決まったパターンのネタしか書けないので、このように次々と新たな境地を開拓していく人というのはただただ感服するばかり。文章も秀逸。
「さっさとしこれよ変態」

辻と後藤Ｐａｒｔ２
芭蕉曰く、「おもしろうて　やがてかなしき　ののごまかな」
ごっちんのぎこちない苦笑いが目に浮かんで笑ったんだけど、その後でそこはかとない寂しさを覚えた。もうね、ののさんが本当にこんなこと言ってたら俺は泣くよ。相方と師匠、二人は何を思う。

ﾘo´ｩ｀ﾘ＜小春はﾄｩﾙﾄｩﾙです 　【さよならモーニング娘。―黄金の心】
最後は狩のスレから。ネタの中には往々にして、たった１フレーズやたった１コマで問答無用に笑いを誘う台詞やAAというものがある。
このネタで言えば、ガキさんの「アタシ、毎日こんにーするから！！」という台詞。ガキさんのテキトーキャラと相俟って、台詞の無意味さ（褒め言葉）に爆笑。全体に漂う、どこか乾いたような飄々とした雰囲気も好き。

いろいろなことが起こるけれど、世界は今日も回る。狩狩は今日もネタが上がる。
現実のハロプロに残念な出来事や哀しい事件が起こるたびに思う。ネタの世界があって良かった。

おそらく自分は感覚が人より鈍いのだろう。
昨日は驚きで精神的に昂揚していたのか、意外と元気だった。深田恭子のことなんて長々と書いちゃったし。普通に眠りにも就けたし。
ところが、一夜明けて今日は一日中胸のあたりがざわざわと不穏な心持ちが続いた。今も続いている。そういえば、矢口の時もこんな経過だったなぁ。
しかし、その一方では普通に飯も食らうしギャルサーも見るしというわけで、まだどこかに余裕はあるらしい。現にこうやって感想を書こうとしているわけだし。何なんだこれ。自分でもよく分からん。

とりあえず今日の感想。

断言しよう。今日の本編は予告編のための前フリに過ぎない。
遂にこのときがやってきた。

来週は「ギャルサー feat. 矢口真里」だよ！

どうやら矢口真里(16)の年齢詐称疑惑が明らかになるらしい。やっぱりそうだったのか。今日もガキさんガッキーこと新垣結衣に「お前いくつだよ」と突っ込まれてたし。
というわけで、来週もますます見逃せなくなった。

本編の方に関しては、これまでの二回に比べると今ひとつだったかな。でも相変わらず戸田恵梨香はかわいいし、鈴木えみはこれ見よがしにわんこそばを啜っちゃうし、まあそれはそれでええやん。
そして、今回は矢口の出番も増えたので、ようやく「今回のベストシーン」に矢口を選定できる運びとなった。やったね。

今回のベストシーンは「新垣結衣の後ろで着ぐるみを被る矢口」に決定！
矢口かわいいよ矢口。

紺野あさ美と小川麻琴がモー娘卒業（nikkansports.com）

ちゃんと“モー娘。”って書けよ！
このニュースを受けてというわけじゃないんだけど、さっきまで『富豪刑事』を観ていて少し思ったことを書いてみる。はいはい、ごめんね空気読めなくて。

深田恭子はかわいい。とにかくかわいい。
けれども、「それほどかわいくはないだろ」と言う人もわりといたりする。
確かに、自分も見る角度や状況によっては「あれ？」と思うことがしばしばある。つまり、かわいいけど絶対的ではないのだ。

深田恭子は演技が下手だ。
初期の出演作、『神様、もう少しだけ』で見せた超絶的な演技は今の矢口といい勝負だったと思う。そして、その演技力は今も大して向上していない。

深田恭子はトークも下手だ。
そりゃまあ芸人じゃないんだから、テレビに出る人が誰でも面白おかしく話せるわけではないが、彼女はあまりにも喋らなさすぎる。
あまりバラエティに登場しないのはそのためだろう。

深田恭子はすぐ太る。
もともと女性にしては少し大柄な彼女ではあるが、それにしても時として逞しくなりすぎていることがある。足首などを見ると、とてもじゃないがスタイルがよいとは言い難い。
自分はそんなムチムチ感が好きなんだけど。

深田恭子はおバカさんだ。
「自分はマリー・アントワネットの生まれ変わり」「好きな男性のタイプは王子様みたいな人」など、数々の痛い発言で知られる彼女。そのメルヘンぶりはナインティナインのラジオでもネタにされるほどだった。
しかし、仮にも女優の肩書きを持ちながら、これほどまでにアイドル然とした言動をとれることはむしろ称賛するべきではないだろうか。道重さゆみとか小倉優子とか一部の例外を除けば、今時アイドルでもここまで堂々と言える人は少ないよ。

ここまで散々欠点を指摘したけれど、重要なのは、それでも深田恭子は素晴らしいということ。

この、「絶対的に可愛くもなくて色んな部分でダメダメなんだけど最高に素敵な女の子」っぷり。これこそまさに、モーニング娘。にぴったりの人材じゃないか。
娘。のメンバーだって、とびきり可愛いわけでも歌や演技、トークに秀でているわけでもない。でも彼女たちは自分のようなヲタを惹き付けてやまない。時にはその欠点までもが愛おしく思えることもある。
ポンちゃんやマコなんて、まさにそれを象徴するメンバーだろう。

加藤あい、内山理名、MEGUMI、星野真里といった同年代の他の女優・タレントと比べてみても、モーニング娘。への親和性は一番高いように感じる。
想像してみよう、深田恭子が『レインボーピンク』を歌って踊っているところを。うん、全然違和感ない！

パーフェクトじゃなくても、欠点だらけでも、モーニング娘。は素晴らしいし、深田恭子も素晴らしい。

さあ、つんく♂よ、結婚で浮かれてる場合じゃない。今こそ、深田恭子を娘。に投入だ！そしてシゲさんとどっちが可愛いかで張り合う大人げないフカキョンを俺に見せて！

顔文字の目

つづき。ああそうさ、更新した日数を稼ぐためさ。

というわけで、プロット図をAAで再現してみた。

やはりエロカが中央にいると別の見方をしてしまうな。

こうして見てみると、吊り目の場合は必ずしも「｀´」のような組み合わせで表されるわけではないことが分かる。怒ったときの表情と見分けがつかなくなる可能性があるからだろうか。この図にはないけれど、ヤススの顔文字「（　｀.∀´）」は、本人も顔文字も吊り目という希有な例ということになる。

一方垂れ目のほうはわりとそのまま「´｀」の組み合わせで表現されることが多いようだ。こちらはこちらで落胆したとき、辟易したときの表情と見分けがつかなくなる可能性があるはずなんだけどなぁ。

もう一つ、目が大きいとされるメンバーは、「・」「‘」という文字が使われることが多いようだ。
これは大きな瞳やぱっちりとした目を表現しようとしたものではないだろうか。つまり、顔文字では垂れ目／吊り目という特徴よりも目の大きさの方が強調される傾向にあると考えられる。（ごっちんのような例外もあるけど。そもそもごっちんはそんなに吊り目か？）

特殊な例としては、やはり柴ちゃんの目やミキティの目が挙げられる。
柴ちゃんの目に使われている文字はよく言われる“ガチャピン”を表現したものだろうし、ミキティのそれは「『何がｵｼｵｷｷﾎﾞﾝﾇだ氏ねバカ』とキモヲタを蔑む帝王の目」もしくは「『モーニング娘。とかかったりー』というやる気のない目」もしくは「『石川てめー出しゃばんなよ』と敵愾心を露わにした目」を表現したものだろう。
どちらの文字も、まさに個人の顔を（さらにはキャラクターまでもを）特徴付ける役割を果たしている。

しかし、全体的に見れば、顔文字における目は実物の特徴を捉えて再現するというよりも、本人の醸し出す雰囲気やヲタの間で再構成されたキャラクターを端的に表現する役割を果たしていると考えた方がよさそう。
例えば、れいなの顔文字などはそれが顕著な例。自分はれいなに対して快活なイメージを抱いているので、上図にあるような顔文字を使うことが多いけれど、れいなに対して「れいにゃﾊｧ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ﾝ!!」な大の大人な人は垂れ目にしたタイプの顔文字を好んで使うのではないかと思う。

前述した大きな目を表す文字の例のようにある程度の模写傾向は存在するにせよ、単に似ていればよいというものではないのが顔文字の面白いところ。だって、いくら目が大きいからってごっちんの顔文字が「（　・ Д ・）」だったら、ショマキスレなんて成立しなくなりそうだし。

見た目の特徴だけでなく、それぞれのメンバーが有する（またはヲタによって付与された）キャラクターをもうまく表現できるからこそ、ハロプロの顔文字は広く受け容れられているのかもしれない。